台本「天ぷら物語」
おい天ぷら
お前、天丼にデート誘われてるらしいな
いくのか？
俺は別にお前のこと好きでもないんだけど行くのかだけ教えてほしい
行かないよ
だって私、うどんくんのこと好きだもん
暖かくてホッとする感じが好きなの
天丼は甘い声だけどうどんくんの男らしい声の方が私は好きかな
1ヶ月後
うどんと天ぷらちゃんのデートシーン
天ぷら「ねぇ最近暑くないね
ちょっと気持ち冷めたんじゃないの？」
「前は暑い熱湯ぶち込んできたのに
最近は冷たい水ばかり
ちょっとスリルが足りないじゃないの
どうしたのよ」
うどん「俺さ暑いのちょっと我慢して
滝修行してんだ」
「ほっといてくれ」
「もうあなたのことは嫌よ
天丼のとこ行く」
1ヶ月後
天ぷら「ねぇ天丼、私
あなたとよりを戻したいんだけど」
天丼「うどんはどうしたんだ」
天ぷら
「あいつ滝修行行ってて私の相手してくれないのお」
「レンタル彼女期間そろそろ終わるから
天丼にまたレンタルしてもらおうかな」
「どうレンタルする？」
天丼「安くしてくれないか、一万円で」
天ぷら「むり、2万円」
天丼「断る」