4/16~朗読中:ビラブドについて

4/16~朗読中:ビラブドについて

「ビラブド」 トニ・モリスン Beloved: Toni Morrison 吉田廸子訳 ハヤカワepi文庫 2009

☆文庫紹介文
 元奴隷のセサとその娘は幽霊屋敷に暮らしていた。長年怒れる霊に蹂躙されてきたが、セサはそれが彼女の死んだ赤ん坊の復讐と信じ耐え続けた。やがて、旧知の仲間が幽霊を追い払い、屋敷に平穏が訪れるかに見えた。しかし、謎の若い女「ビラブド」の到来が、再び母娘を狂気の日々に追い込む。死んだ赤ん坊の墓碑銘と同じ名のこの女は、いったい何者なのか? ノーベル賞受賞の契機となった著者の代表作。ピューリッツアー賞受賞。

☆トニ・モリスン(1931~)
黒人女性初のノーベル賞作家。
wikipedia→goo.gl/W40UGz

☆この本について考えていること
内容が難しく、複雑な表現が多い作品なので、「わかりづらいかな」と思ったところには出来るだけ解説を加えていきたいです。

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