レトリックに関して(公開用 2022/11/30 17:14 Facebookでシェア URLをコピー 報告 レトリックに関して(公開用導き手は、ハーバード卒の異色芸人、パトリック・ハーランです。彼はハーバードでレトリックの教鞭を握っていました。レトリックは対話で有り、討論では有りません。ディベートの様に、相手を論破するのを目的としていません。自分の主張を、「理解して貰う」のが目的です。必然的に、対話相手の主張に真摯に耳を傾ける姿勢が最優先されます。自分の主張を一方的にまくしたてる。相手の主張を聞いたと思ったら、その目的は揚げ足を取る事。そういう方は望ましく有りませんし、そのような性格でしたら、対話には向いてません。相手の主張に納得したなら、相手に「変えさせられた」「認めさせられた」のでは無く、気づいた自分が、自らを変える。この姿勢がレトリックの基本になります。☞知識でマウントを取るのを禁止します。対話に必要な情報は、皆で共有した上で対話します。お前はこんな事も知らんのかwwwみたいなのは禁止です。知識や経験がある方はそれを伝えた上で、老若男女問わず、対等な立場で話しましょう。☞しつこいようですが、大切な事。有利になるデータをたくさん用意した方が勝つと揶揄されるディベートとは違います。全ての情報を共有した上で話し合う。自分の価値観や判断基準、具体例を交えても構いません。お互いの思った事感じた事を、少しでもわかり合おうとする試みです。他の対話者の意見には耳を貸さずに自分の意見だけを話し続け、自分の意見が如何に正しいかを「わからせる」のとは違います。歩み寄りの可能性への挑戦と言っても良いと思います。最後に僕は専門機関でレトリックを学んだわけでは有りません。知ったのはラジオ、補足としてTV。そして本から情報を得て真似事をしている次第です。過去にレトリックを学んだ方とも話をしましたが、パっくんが語っていた内容とは少し違った印象を受けています。なので、本格的なレトリックの場として不十分かもしれません。あらかじめご理解ください。