【言葉の軽さ】 2019/11/19 07:57 Facebookでシェア URLをコピー 報告 【言葉の軽さ】感情の欠落した子供。それが昔の呼ばれ方だった。いつからか感情を前に出すのをやめていた。しかし、それでは周りに人は寄り付かない。だから、兄貴を模倣した。少なくとも、周りに人はできた。ある日、その1人に言われた言葉がある。「悪人とは仲良くできないから、君はいい人だよ」こいつは人を見る目がないのか、お前の目の前にいる俺自身が嘘という塊できた悪人である。そんな人間にいい人だよとは、片腹痛い。悪人とは、世間一般の普通で居れなかった人間の末路である。人間として、何かが足りない人が普通に生きて、世間一般から外される。Twitterでたまに見る、老人や外国人に対する暴言。それをルールを破る悪人と言うが、彼らの普通が一般の普通と違うだけなのだ。勝手に定義を作り、まとまり、それ以外を悪人と表す。それが自分がなりたかった感情の持つ人間なら、私は悪人でもいいかも知れない。そんな事を考えて、私はその人にこう返すのだ。「そうかい?ありがとうね。」口から出る言葉の価値は総じて軽い。だか、それを口にする人間の価値は…どうだろう?これではただの動物だ。